運動好きに育てよう

こんにちはLearning FacilitatorのMAIです。

私はFeldenkrais method とNLP(神経言語プログラミング)という二つの学習システムを学び、教えています。他にもヨガ講師や、ダンサーとしてのバッググラウンドを生かした活動もしています。

そして私自身、2児の母です。3歳半と1歳半という2歳差幼児と日々戦っています。

今回はヨガ講師として週に100名近い大人を教えている身として、常々思っていることを書いてみたいと思います。

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運動嫌いを作らないで

ヨガを教えているとたくさんの大人の方が生徒としてやってきます。日本人に限らずですが、「運動は苦手で・・ずっと運動をしてこなかったけれど足腰に不調が出てきて・・」や「健康を考えて・・」と始められる方は多いです。もし、そのように前もってお話をされなかったとしても動いている姿をみたらすぐに運動経験者かどうかはわかります。

何事も得意不得意、好き嫌い、はありますよね。しかし、運動において、現代人にとっては好きか嫌いか関係なく、しなければ健康に関わります。

ふと思い返してみると、小学生中学年くらいからすでに運動が苦手な子、というのはクラスにいた気がします。苦手だとやる機会も減って、上手じゃないから・・という理由で嫌いになって行く、というのは自然な流れかなとも。

早速、極論ですが、

勉強させて頭の良い子を育てることよりも、運動好きになってもらう教育のほうが大事

だと、多くの大人に関わりながら私は思っています。

なぜなら、どんなに頭がよくても体を壊したらおしまいですが、健康なら勉強だってなんだってできる。

日本人の場合、運動に対し苦手意識のある方々の多くは子供の頃の体育教育で運動嫌いになったと思われます。得意不得意はさておき、少なくとも運動嫌いを作らない!親としてできることをお伝えしていきたいと思います。

カエルの子はカエル

スポーツ好きな両親の元に生まれると、スポーツが身近になります。逆もしかりで、苦手意識のある親御さんの子供に苦手意識があることが多いのです。

誰も生まれつきの運動嫌いはいません。どこかで、他人と比べられた、無理やりやらされた、など嫌な思いを経て運動嫌いになります。

その一つは親の影響です。いろんな場面で親の苦手意識は子供にもしっかりと伝わっているのです・・。親の自分が足が遅かったから、きっと自分の子も遅いだろう、と思ったり。はっきりその話をしたわけでなくともちょっとした言動などで、子供には伝わっています。

運動へ苦手意識のある親御さんにとってスポーツ万能を育てるなんて無理・・と思われるかもしれませんが、

スポーツ万能を育てる!ではなく、あくまで運動好きを育てて欲しいのです。

本当ならば、不得意であっても楽しく運動している親の姿を見せて欲しい。上手でなくても楽しめる、という背中を見せることがベストでしょう。いやいややっているランニングを見せるのは逆効果。上手じゃなくても楽しんでやっているところを見せて欲しいです。

親が運動する姿を見せるのが難しい場合は、習いごとでももちろんOKです。

何を習わせる?

何を習わせたら良いかわからない、子供の得意なものがわからない。親御さん自身が運動苦手な場合、何を始めたら良いのかわかりませんよね。

正直なところ、、

体さえ動かすものなら、なんでもいいです。

すでに苦手意識の強い子の場合、チームスポーツは避けた方が良いかもしれません。実力でポジションなどを決めたり、年齢が小さくとも実力社会です。苦手意識を増長させないためにも個人スポーツからのスタートが良いかもしれませんね。

スポーツと言っても野球、サッカー、体操以外にも柔道、空手、剣道、ボルダリング、合気道、ダンスなど、体を動かすものであればなんでも良いので、運動のお稽古といえば・・という固定概念を外して探してみてください。

良い先生の見分け方は、見学などに行った際、上手な子と下手な子の扱いを見ることです。声のかけ方などを見て、同じだけ愛情を持って接しているかを見てください。不真面目な子に厳しくなるのは当たり前ですが、下手な子に冷たくなる先生は避けたいところです。

そしてどんなに小さいことでも褒めてくれる先生に出会えれば最高ですね。

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現代っ子は運動能力が昔より低いのです

先日、甥っ子(小2)の運動会へ行った私の母が「昔ほどみんな早く走れないのよ」と言っていて、ふと調べてみたところ、体は年々大きくなっているのに対し、運動能力は昔の子供より全てにおいて劣っている、という事実を知りました。

参考:文部科学省『子どもの体力の現状と将来への影響』

確かに、考えてみれば現代の子は勉強などに割く時間も多く、運動量は減っています。それは幼児の生活習慣を見ても感じています。

もうしっかり歩けるのにベビーカーに乗っている幼児をよく見ます。昔は、おそらく健康のため、ではなく文化としてベビーカーを使わなかったのかもしれませんが、結果として子供の足腰の強さに出ていることは明らかです。

2歳前後だと歩けるけどちゃんと手をつないでくれない、どっかへ行ってしまうから、出先で寝てしまうから、歩かなくなってしまったときのため、とベビーカーが必需なのはわかります。

私も下の子はもうすぐ2歳ですが、ベビーカー無しで出かけるのは正直難しいです。ですが、元気なとき、急いでいないとき、そして車通りの少ない道では積極的に歩かせています。上の子に関しては半日以内のお出かけの場合、2歳半でベビーカーを持っていくのをやめ、3歳で一切使わなくなりました。

心の健康にも関わる運動不足

運動量が減るということは、大人になったときの生活習慣病も心配ですが、体だけでなく心の健康に関わってくるということも大きなポイントです。

運動好きにさせる子育てとは、子供の将来の心の健康にまでつながるのです。

運動は上手でなければいけない、という概念なしに、運動すると気持ちが良い、気分転換になる、運動の後の疲労感は心地よく休まる・・そんなことを子供達に体験させてあげてほしいのです。

運動が続かない、苦手意識のある大人にとって定期的に運動しに行くことはストレスですが、運動をずっとやってきた者にとっては運動することこそがストレス解消なのです。

現に、私が日々教えている大人の生徒さんの中から「今日は1日気分が乗らなかったからヨガに来た」とか「明日大きな試験があるからよく眠れるように夜のヨガに来た」など嬉しいコメントを聞くことが多いです。

自分の子供が大人になった時、今日は少し気分が乗らないからちょっとランニングに行ってくる!なんていう健康な大人になってもらうためには、子供の頃から良い習慣を身につけて欲しいですね。

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